▲スーパーカブの立体商標見本
ホンダ(本田技研工業)は5月26日、同社の「スーパーカブ」の形状が特許庁より立体商標として登録されることが決定したと発表した。
乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは日本で初めてという。
▲現行モデルとなる「スーパーカブ110」
2012年にフルモデルチェンジし、ホイールベースの延長、電子制御燃料噴射装置搭載など全体的に細かく改良が施 されている。
ベストセラーだけあって、中国・東南アジア圏などでは一見しただけでは見分けが付かないほどスーパーカブにそっくりなコピーバイクも販売され ているのも 確か。
立体商標の申請・登録に至った経緯にはこれらのコピー商品への対応のひとつとも考えられる。
スーパーカブの初代モデル「Super Cub C100」(1958年)
スーパーカブは1958年の生誕から50年以上の間、一貫したデザインコンセプトを守っているロングセラーバイク。
ホンダ創業者の本田宗一郎氏が開発の指揮を執り、58年に初代モデルが登場した。
世界生産累計台数は、2014年3月時点で8700万台以上、世界160ヵ国で販売され、世界で最も多く生産された二輪自動車という日本を代表するベスト セラー製品。
デザインを見ただけでホンダ製品であると認識されるようになったことが特許庁の審査で認められ、立体商標登録に至ったという。
朝陽27メンバーと ほぼ同じころに 生まれたんだね (^_^;)
なお、日本における立体商標として有名なところではコ カ・コーラの瓶、ヤクルト容器、KFCのカーネルサンダース人形、不二家のペコちゃん/ポコちゃん人形などがある。
ペコちゃん ポコちゃん
よく考えると すごい名前だ (^_^;)