天才書道家 武田双雲

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 私はふだん自分で書く字も汚いし

  特別に書道に興味がある訳ではありませんが

 武田双雲さんの書には惹きつけられます

  書道と言うより現代アートというか

 天才の才能が爆発してる感じがするんですよね

下の文章で「未来感覚がない」と言ってますけど

 これって「今この瞬間への集中力がスゴいということだと思います

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大ざっぱに言えば、音楽は時間芸術、美術は空間芸術ですから

天才美術家に時間感覚が欠落している

のは、すごく理解できる

ひょっとすると逆に、

天才音楽家に空間感覚が欠落している

可能性もありますね

方向音痴でよく道に迷うのは、天才音楽家の可能性アリかな?

もちろん大谷翔平みたいに、二刀流もいるかもしれません

  (^_^;)

 

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加藤:ところで、武田双雲先生は何になりたかったんですか?

武田:僕自身なりたいものというのが一切なかったんです。やはり未来の感覚がなかったので。笑い話なんですけど、「就職」という言葉は聞いたことはあったけれど、自分が就職するという感覚がなかったんですね。で、大学に4年間通って終える段になったとき、

「武田くん、就活してないの?」

って言われて。何のことかと思ってまわりに聞いたら、みんな就職先が決まっていて「え? なになに?」と。それくらい、未来感覚がなかったんです。

加藤:時間感覚だけではなく、自分のことも分からないんじゃないですか? 僕から見ると、そういう顔をしています。

武田:えっ、分かるんですか!? その通りで、今の自分が武田双雲だとか書道家だとかいうのは分かっているんですけど、それも瞬間的に消えます。それで赤ちゃんのような脳に戻るといいますか。だから、

「みんなそんなにいろいろ先のことを考えて生きていたんだ、へえ~」

という感じだったんですけど。

 

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▲実際には時空2軸の他に言語軸(文学)とかありそうですけどね  (^_^;)

 

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▲天才ダリが、とろけた時計を好んで描いたのは、とても暗示的です  (^_^;)

 

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