二階俊博の凋落

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超老害とか親中反日売国奴などと言われてきた二階俊博(82)ですが、自民党幹事長の権力(公認権やカネの分配権)を徹底的に活用して自派閥を優遇し、延命をはかってきました

いま幹事長から外されて権力を失った二階には、これまでの反感から

 「川に落ちた犬は、棒で叩け!」

とばかりに、集中砲火が浴びせられています

 自業自得ですけどね~

(^_^;)

 

菅義偉の退陣から岸田文雄総理誕生という政局激動の中で、最も割りを食ったのが、前幹事長の二階俊博(82)が率いる二階派だ。

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閣僚や党役員人事で干され続けた二階は、元首相安倍晋三への恨み節をこぼしている。

「歴代最長の5年超にわたって幹事長の職にある中で

 独断専行がすぎる!という二階批判が強まっていた」

と、政治部デスク。

独断専行の最たる例が、自派閥拡大のための選挙区での優遇作戦だ。

「いくつかの選挙区で自民党系の候補がかち合うケースがありますが、

 そのほとんどに二階派所属の議員が絡んでいました。

 自派閥の現職議員に他派閥が割って入ろうとした際には

 現職優先と言ってみたり、その逆だと言ってみたり、

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 ルールが変幻自在な点に不満のマグマがたまっていましたね」

二階を幹事長に任命したのは、首相時代の安倍なのだが、

「何度か二階を切って岸田にスイッチしようとしたが

 老練な二階は匕首(あいくち)を突きつけるような形で

 安倍にプレッシャーをかけ、安倍はなかなか切れなかった」

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