東シナ海に浮かぶ三角諸島に宇宙怪獣ベムラスが出現する。
最愛の夫をベムラスに殺されている地球防衛軍のダン隊員(壇蜜)は復讐(ふくしゅう)に燃えるが、政府から攻撃命令が出ない。
なんとベムラスは使用済み核燃料を食べ始めたのだ。
「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」の河崎実監督が、またも風刺とずっこけ満載の怪獣映画に挑んだ。
低予算ながら、怪獣の造形といい、戦闘機の仕様 といい、特撮愛の強さは「パシフィック・リム」にも負けてはいない。
一度くらいまじめな特撮映画を撮ったらいいのに、とも思うが…。
8日、角川シネマ新宿 ほか全国順次公開。1時間24分。
これはスゴい (^_^;)