家庭訪問が消える?

20140410-1

school_sansyamendan

 

 昭和では普通だった家庭訪問が

  令和の世には消えてゆく?

 子供の生活環境を教師が知っておく

  というのはとても重要だと思いますが

 プライバシーとの兼ね合いもありますね

  (^_^;)

 

家庭訪問は、先生と保護者の顔合わせの意味合いもあります。

家庭訪問期間は下校時間が早くなるため、子どもにとってはうれしい行事でしたが、多くの保護者にとっては神経をとがらせるものでした。

家庭訪問の「副作用」は、家庭の生活ぶりが分かってしまうこと。

そんなわけで家はいつも以上に掃除され、普段は食卓に登場しないような高級洋菓子が用意され、保護者は

「わが家はしっかりしている」

を、先生にさりげなくアピールしていました。

家庭訪問とは単に先生と家で話をする以上の、「見栄」としての存在価値があったのです。

昭和生まれの筆者にとっては、懐かしい風景です。

そんな家庭訪問ですが、その存在は風前のともしびとなっています。

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