訃報
日揮(株)社員の川畑圭右さん(新宿高校34回生)が
今回のアルジェリア人質事件の犠牲となり逝去されました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
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熊谷さんからも情報いただきました
ありがとー (T_T)
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熊谷です
昨日友人から アリジェリア事件の 犠牲者で都立新宿高OBがいて、TVのニュースで高校の画像なども映ったそうです。
以下の方らしいですが TVでご覧になった人はいますか?
しかし有能な方が犠牲になるのは残念ですね。
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>川畑圭右(けいすけ)さん=日揮社員
約30年前に都立新宿高で担任した橋本健一さん(64)の記憶には、クラスの盛り上げ役だった姿が今も浮かぶ。「いろんな先生の物まねが得意で、リクエストされて修学旅行でも披露していた。なかなか似ていた」。ガリ勉タイプではなかったが、橋本さんが担当する生物の授業では積極的に手を挙げて発言した。難しい問題で指名すると「そんなの分かんないよお」とおどけ、教室を沸かせた。
ラグビーにも熱中。放課後、待ちきれないようにユニホームに着替え、グラウンドに飛び出す姿が印象的だった。
3年生の進路相談では「船舶をやってみたい。面白そうだから」と打ち明けられた。すでに造船業は下火だったが、「自分のやりたい道に進むのが一番いい」と背中を押すと、ほっとした様子だったという。
卒業後は数年おきの同窓会にも顔を出さなかった。今回の事件で教え子が海外を飛び回っていたことを初めて知った。「日本にも海外にも役立つ、いい仕事を得ていたんだなと思う。でもその結果がこれなんて」
25年ほど前にマレーシアのプラント建設現場で一緒に仕事をした経験がある日揮の元社員(70)は「穏やかな性格で、いつもにこやか。小柄だが、どっしりした体格で、まじめに働いた」と振り返る。
アルジェリア人質事件 川畑圭右さん 責任感強く、世界で活躍- 産経新聞(2013年1月26日08時05分)
「がんばったな」。川畑圭右(けいすけ)さんが卒業した都立新宿高校で2、3年の担任を務めた橋本健一さん(64)は、心に浮かぶ教え子に静かに語りかけた。「その時その時の瞬間を精いっぱい生きるやつだ。やってきたことは決して無駄にはならない」
「自分は技術者になりたいんです」。川畑さんは当時、教室で進路相談を行うたび、夢を語り続けた。ラグビー部に所属する傍ら、地道に勉学に励み、念願の横浜国立大の工学部へ進んだ。
橋本さんは「ひょうきんで周囲をよく笑わせていたが、自分の役割をないがしろにすることは一度としてなかった」と振り返る。
プラントの建設現場でも、場を和ませる明るさと強い責任感を持ち合わせた「日揮マン」として世界で活躍した。橋本さんは「夢をかなえた人生だった。しかし、無念だったろう…」と言葉を詰まらせた。
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