森ビルは24日、東京・虎ノ門エリアで進める複合都市「虎ノ門ヒルズ」再開発計画のうち、住宅棟「レジデンシャルタワー」の起工式を行った。
完成すれば高さ約220メートルと日本一の高層マンションになる。
同社は2月にもオフィス棟「ビジネスタワー」を着工の予定で東京五輪・パラリンピックに向けて高まる需要取り込みを本格化させる。
地上54階(地下4階)のレジデンシャルタワーは、大阪市の「ザ・北浜タワー」(地上54階)の約210メートルを抜いて日本最高となる。
約12万1千平方メートルの延べ床に約550戸の高級住宅を整備。低層部に子育て支援施設や商業施設、会員制スパなども備える。2020年の完成を目指す。
この日は神事の後、関係者による祝賀会が行われ、辻慎吾社長は「地域の利便性を高め、かつ憩いの場となる街づくりを目指す」とあいさつした。
森ビルは今後、19年完成予定のビジネスタワー(地上36階)や東京メトロ日比谷線の新駅と直結する「ステーションタワー」と一体開発し、14年に開業した「森タワー」と合わせた計約7・5ヘクタールを「虎ノ門ヒルズ」と位置づける。
中期的には「いな吉」のお客さん増えそうだけど
工事中は周囲がうるさくなるかもねー (^_^;)