新宿高校100周年

朝陽同窓会 会長年頭ご挨拶 

異業種集団のさらなる連携強化

―創立100周年の好機を活かそう―

朝陽同窓会 会長 垂水 尚志(新宿高校15回生)

288818354652新年明けましておめでとうございます。

昨年は、同窓会長として関連の行事、会合、説明会のほぼすべてに出席しました。活動するに伴い、100周年記念 事業を成功させるには若手会員の同窓会への関心を高めることが必須であり、そのためにも朝陽同窓会を異業種集団として位置づけ、その特徴を活かした活動を することの必要性を強く認識するようになりました。機会あるごとにこの点を強調してきました。

100周年記念事業は成功させたいものです。目下、特に実行 委員会委員長には、大変な努力をしていただいております。私は、委員長とともに募金のための会社訪問を始めました。会員の皆様には、本年も益々ご健勝でお 過ごしいただき、同窓会の活性化にご尽力いただくことをお願いします。新年を迎え、日頃、考えていることを紹介します。 続きを読む

朝陽同窓会 会長 年頭ご挨拶


年頭ご挨拶

 

チーム新宿と異業種集団の活躍を期待します

 

朝陽同窓会 会長 垂水 尚志(15回)

 

288818354652朝陽同窓会の会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。

昨年5月の同窓会総会で会長に選任されました15回の垂水です。

公益財団法人鉄道総合 技術研究所の顧問をしております。

一昨年、研究所の理事長時代にPTAのインタビューを受けて以来、同窓会での話題提供、昨年の1年生のためのキャリアガ イダンス、 卒業式での挨拶など会長就任以前に新宿高校とのつきあいは増えておりました。

会長就任後には、さらに学校との情報交換の機会が増え、学校、父 兄、同窓会が一丸となって行っている高校の活性化を図るための活動の実態がわかってきました。

同窓会としては、従来からの活動を踏襲するとともに、同窓会 への卒業生の加入率を高めるために、在校生はもとより学校、保護者にも同窓会に加入することの意義を説明し、卒業生の入会をお願いをして参りました。

ま た、2022年の新宿高校創立100周年に向けた記念事業を推進するための実行委員会をたちあげ、準備を加速いたしました。

具体的な事業については今後整 理してまいりますが、奨学基金の充実、舘山寮の維持・改修、100年誌の刊行、クラブハウスの確保等はぜひとも実行したいものです。

そのための資金を集め るために会員の皆様には寄付をお願いしなければなりません。ご協力をよろしくお願いいたします。

本年もこれまでの活動を継続するとともに、朝陽同窓会の活 動をさらに充実していくための検討を深めたいと思います。

同窓会の諸活動の準備は、幹事長や事務局長を始めとする事務局の方々のご努力によるところが多分 にあります。ここに関係の皆様に感謝する次第です。

私は、今年の春、勤務状況が大幅に変わる予定ですが、昨年同様に同窓会の諸活動に積極的に参加するつも りです。

私が日頃心に留めている主な点を以下に紹介します。

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朝陽同窓会長 年頭ご挨拶

 

朝陽同窓会

会長 青柳正規

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(文化庁長官)

 朝陽同窓会の会員の皆さま、明けましておめでとうございます。

昨年5月25日の同窓会総会で会長に選任されました15回青柳正規です。

振り返りますと、高校時代は山岳部に入って山登りに明け暮れるかたわら、夏の甲子園を目指して東京都予選に出場したり、昼休みや放課後は級友との野球 にと、休みなく動きまわっていた学生生活を送りました。その懐かしい想い出の一杯に詰まった母校の同窓会長に就任して感慨の深いものがあります。

同窓会では、母校創立90周年を挙行して間もない今、記念すべき創立100周年に向けて早くも多くのプロジェクトが胎動し始めていると聞きます。

この大切 な時期に会長に就任することとなった責任の重大さに身が引きしまる思いでありますが、これまでの経験が同窓会活動に、また100周年に向けての活動に生き るよう微力を尽くして参りたいと思います。関係各位のご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

私自身は卒業後は研究生活に追いまくられるなどして、直接には同窓会活動に貢献することはできないでおりましたが、同期との交流を通じて、また同窓会報「朝陽」などからもたらされる母校の動向には深い関心を持って見つめてきました。 それだけに、名門復活に向けての近年の著しい躍進ぶり、それも学業面、進学面だけでなく、多くの部活動でも顕著な成果を表すなど、文武両道の伝統が力強く受け継がれてきていることを実感し、嬉しくまた頼もしく感じております。

そんな中、わが朝陽同窓会も母校に負けぬ元気な活動を続けていると聞きます。

昨年も北海道・宮城・多摩・関西・九州・東海の各支部朝陽会が開催され、当該地域在住の方々だけでなく、その地域にゆかりのある方々が遠方から駆け付けるなどして、同窓会員の絆を確かめ合いました。
隔年開催の群馬、USAの両支部も本年は総会を開催が予定されております。USAは広いアメリカを網羅していることで開催都市はその都度変わりますが、本年はサンフランシスコ開催と聞いております。
同窓会活動のネットワークを強靭にするには支部活動の活発化は欠かせません。関係の方々の一層の協力をお願いいたします。

戸山高校の同窓会とは昨年も交流戦を行いました。ブリッジは初勝利を挙げましたが、囲碁、ゴルフでは、戸山高校に名のなさしめました。交流戦はあくま で親睦が目的で、またその目的も十分に達成できておりますが、やはり勝負事ですからできたら勝ちたいものです。腕自慢の方々のご参加を期待したいと思いま す。

私どもの時代は「塩見寮」といった「館山寮」での臨海教室が絶えることなく続いてきているのも嬉しいことです。あの東日本大震災を乗り越えて再開にこぎつけ、更に遠泳も復活された学校、朝陽水泳会(水泳部OB会)のご尽力にも敬意を表したいと思います。
臨海教室そして卒業生が利用する館山寮の運営には過去から朝陽水泳会のご協力をいただいてきましたが、昨年からは円滑な運営を図るため全面的に管理をお願いしました。長年の伝統ある行事の維持、発展のためにも今後ともよろしくお願いしたいと思います。

新卒業生の朝陽同窓会への加入率は徐々に改善の兆しは見えて来ましたが、さらに引き上げることは我々の最大の課題です。それには学校そして保護者との 強い連携がカギとなります。母校をさらに発展させようという思いはみな同じです。更に良き協力関係を作り出すため、若い会員たちの智慧も借りながら今年も 積極的に取り組んで行きたいと思います。

この伝統ある朝陽同窓会をさらに発展させるため、役員・事務局一同、本年もより一層の努力を重ねる所存です。会員皆さまのご協力とご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

なお、今年の朝陽同窓会総会は5月31日(土)に開催を予定しております。ぜひご参加ください。