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朝陽合唱団 自主発表会

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朝陽合唱団自主発表会のお知らせ

日時: 2019年3月9日(土) PM6:30~
場所: 牛込箪笥区民ホール 収容人数約350名
新宿区箪笥(たんす)町15番地  ※都営大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩1分

朝陽合唱団は、新宿高校創立100周年の記念事業の一つとして卒業生の有志によって2015年に発足した混声合唱団で、現時点での在籍者は約60名余となりました。

朝陽同窓会と学校側の配慮によって、指導者は現役の音楽教師である小峰先生(合唱の世界で現役生徒を全国大会まで導き有力校に育て上げたスーパー指導者)の下で、毎月2回母校の音楽室をお借りして練習させていただいております。

合唱団として、同窓会行事等で少しづつ発表の機会を経験してきましたが、この度初めてホールを借りて「自主発表会」を開催することになりました。

つきましては、同窓会員の皆様にも私共の日頃の練習の成果を見て聴いていただきたくとともに今後のご支援とご協力並びに新規団員の募集を兼ねてご案内申し上げます。

ただし、大変勝手ながら今回の会場の制約上座席に限りがありますので、観客席はあくまでも学校関係者と団員の身内・同期同窓生に限定しております。

したがいまして、同窓会員の皆様につきまして「特別ご招待席(約80席)」をご用意させていただきますので、ご希望の方は予め同窓会事務局までご連絡下さい

寒い日が続きますが、合唱で冬のひと時を心温かくお過ごしいただければ幸いです。

連絡先: 朝陽同窓会事務局
メール: jchouyou@estate.ocn.ne.jp
朝陽合唱団  代表 鈴木陽子(5回)

 

東京校歌祭

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 少し前のニュースですが

  東京校歌祭 続いてるようです  (^_^;)

 

第27回東京校歌祭は、杉並公会堂大ホールにて2019年10月27日(日)12時20分から行われました。

歌唱指導と伴奏は今年も新宿高校音楽教師の小峰先生、指揮は山本俊次郎(5回)さんにお願いしました。

今年は、新宿高校が中間考査中の日曜日ということで、現役音楽部員の参加はありませんでした。

朝陽合唱団と六声会を中心とした、新宿高校OB・OGのメンバー大勢の方々の参加を得て、

旧制六中校歌、新宿高校校歌、健児の歌

の3曲をご披露していただきました。

 

 

 

 

次回第28回は2020年10月25日(日)杉並公会堂大ホールで行うことが決まっています。

 

朝陽同窓会 代表幹事会

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▲田中会長挨拶

 

代表幹事会議事録

◇ 日時   2018(H30)年2月21日(水)午後6時30分~7時45分

◇ 場所  母校 保護者控室にて

◇ 出席  田中会長以下、45名参加

◇ 挨拶  朝陽同窓会長  田中俊郎(17回)

       新代表幹事   渡辺玲子(18回) 関根 聡(35回) 

 

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朝陽同窓会長 年頭ご挨拶

2019年1月1日

朝陽同窓会の皆様

東京都立新宿高等学校 朝陽同窓会
会長 田中 俊郎(第17回)

 新年明けましておめでとうございます。

朝陽同窓会の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃から都立新宿高等学校ならびに朝陽同窓会への多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、今年は5月から元号が替わり、新しい時代を迎えようとしています。9月には、ワールドカップ・ラグビーが初めてわが国で開催されます。さらに翌2020年7月には東京オリピック・パラリッピックが開催されようとしています。

その2年後の2022年には、東京府立第六中学校として創立された

都立新宿高校が創立100年を迎えようしています。

この間母校は、関東大震災、第二次世界大戦、新制高校への切り替え、学校群制度の導入、グループ選抜入試の導入、進学重点型単位制高校への改編、進学指導特別推進校の指定など、多くの危機と変化を乗り越えてきました。

現校舎は、三代目にあたり施設設備は改善されましたが、校地は甲州街道の拡幅と明治通りへのバイパスのため狭くなるばかりで、創立50周年時に建設された朝陽会館も取り壊されてしまいました。

戦前、東京では、東京府立第一中学校(現、日比谷高校)を皮切りに、公立のナンバースクールが設立され、それぞれが順次創立100年を迎えています。

昨年は、私たちの直近の先輩にあたる東京府立第五中学校(後の東京都立小石川高校、現在の東京都立小石川中等教育学校)が、創立100年を迎えました。10月28日には京王プラザホテルで800人の着席式の正餐による100周年祝賀パーティーを、11月17日には文京シビックホールで、学校の公式行事として、小石川創立100周年記念式典を開催されました。記念事業のための寄付金も、当初は目標が達成されるかどうか心配されていましたが、記念式典までには1億円を超え、さらに奨学金充実のためにもう1億円を目指して募金を継続するようです。

次は、私たちの番です。2022年に創立100年を迎えます。学生諸君の教育環境をいっそう充実させ、次の100年に向けて都立新宿高校がさらに発展させましょう。創立100周年記念事業は、その一部です。

第1の柱は、朝陽奨学金です。

貸与ではなく、給付型の奨学金です。国のレベルでも、「教育の無償化」が「人づくり」の中心になりつつありますが、拡大しつつある「格差社会」の結果、上級学校への進学を諦める若者をつくってはなりません。そこで、返済義務のない給付型の朝陽同窓会奨学金の仕組みを立ち上げ、2016年度は各10万円で12名、2017年度は15名、2018年度20名分を予算化し、執行しつつあります。学校側にも、大変感謝されています。今後、応募や支給の時期、金額、人数、他の目的(例えば国外留学支援など)など、まだまだ充実・発展の余地はあります。

第2の柱は、臨海教室に使用される館山寮(旧潮見寮)の改修です。

すでに厨房および食堂へのエアコンの導入とLED化、厨房設備の総入れ替えを行い、その費用の一部を記念募金から支出させていただきました。さらに、船倉の立て替えおよび竹やぶの伐採などを行いましたが、予定していた門扉の改修は予算対効果で再検討しています。今年は、例年のような臨海教室が可能かと思われますが、2020年は東京オリンピックと日程的にバッテングしており、今後どうなるか学校側とご相談することになります。

第3の柱は、集いの場の確保です。

新校舎2階の東南の角にある朝陽同窓会事務局はあくまで事務局です。時間制限や週末など、学校の規則に縛られず、もっと自由に使える「集いの場」が求められてきました。しかし、金額的に施設の購入は難しく、昨年夏から母校近くの明治通りにあるマンションの3階1室を賃借しました。20人位使用可能な部屋ですが、同期会の幹事会など、ご利用については同窓会事務局までご相談ください。

私、個人としては、第1の柱である朝陽奨学金の充実と発展が最も重要だと考えております。しかし、それを含めて100周年記念事業を実現できるかは、同窓会会員の皆様から浄財にかかっています。

2015年4月から始まった募金総額は、2018年12月20日現在で、54,426,380円となり、個人・有志・卒業年など2,445件のご協力を得ました。あたたかいご支援を賜りました皆様のうち、ご芳名掲載をご承諾いただいた781件(2018年3月末までの分)を掲載した印刷物をすでに『朝陽』第67号(2018年5月1日発行)とともに発送いたしました。掲載をご希望されなかった方々を含めて、深く感謝申し上げます。2018年4月以降のご寄付についても、ご芳名を掲載していく予定です。

しかし、募金目標の1億円の半分を超えましたが、まだまだです。今後とも、とくに多くの若い方々の参加を得て新規の寄付を募り、1度といわず複数回の寄付をしてくださるリピターを増やすとともに、大口の寄付をお願いする必要があります。皆様の大切な後輩たちを育てるために、是非、いっそうのご支援・ご協力を賜りますれば幸いです。

さて、どうすれば同窓会員、とくに若い会員に「新宿高校」を思い出し、「新宿高校」に「アイデンティティ」をもっていただけるのでしょうか。

現在の新宿高校を知っていただくために、5月末の総会・記念講演会とは別に、「ホームカミングデー」を3年前から11月半ばに開催してきました。昨年の第3回目は11月24日に行い、三代目となる校舎内の見学、運動部・文化部の展示や交流、恩師との交流、DVD化(音楽の使用許可を含めて)された業間体操(現、新宿体操)の披露、創立68年を数える男性合唱団「六声会」と100周年記念事業で新設された混声合唱団「朝陽合唱団」のコーラス、バスケット部OB会元会長三浦正純氏の講演などを催しました。現役生との交流については、学校側のご協力によって、2年前の管弦楽部の演奏、チアリーデイング部の演技に続いて、昨年はダンス部の演舞と軽音楽部の演奏も行われ、大変好評でした。

参加者も145名、163名、180名と徐々に増えてきましたが、2回目から終了後に行ってきた懇親会(有料)は46名と予想より少なく、ちょっと残念です。 今年は、祝賀会の日程と会場を確保しなければなりません。記念誌「100年の歩み(仮題)」の具体的な編集作業も開始されます。祝賀会とは別に、記念音楽祭や記念軽音楽祭などの開催にむけての準備も動き始めました。

さらに、新宿高校が所在する内藤町でかつて栽培されていた「内藤とうがらし」を復活し、新宿高校の特産品するための支援も始まりました。皆様のよりいっそうのご協力とより積極的なご参加をいただければ幸いです。

今年も、明るさと不安定性が同居する状況が予想される2019年ですが、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

男声合唱「六声会」へのお誘い

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27会幹事の小林マコちゃんを通じて、朝陽同窓会からのご案内です。

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お疲れ様です。
良きゴールデンウイークをお迎えの事と存じます。
先日お伝えたしました「六声会」のご案内が担当の方から来ましたのでお回しいたします。
まず、ご担当(徳永憲彦氏)の方からのご挨拶を下記に記します。
そしてお誘いの文章を添付いたしましたのでご参考にしてください。
どうクラスの方にご案内するかはお任せいたしますがよろしくお願いいたします。
なお、「六声会」は男声合唱団ですが女子のご主人も参加可能なようです。
詳しくはご担当の方までご連絡よろしくお願い申し上げます。

まずはご挨拶文です。

新宿高校は4年後に創立100周年を迎え、朝陽同窓会ではオーケストラ、軽音楽ジャズなどを網羅した大音楽祭を企画しています。
なかでも目玉は合唱です。
女声合唱は昨年も関東大会で金賞に輝いた現役合唱団、混声合唱は現団長の鈴木陽子さん(5回生)や同窓会副会長の宮坂雅子さん(27回生)が中心になって立ち上げた朝陽合唱団、そして男声合唱は昨年の春に第30回の演奏会を開いた六声会と関係者一同全員が考えていました。
ところがその六声会が高齢化による急激な団員減少に見舞われ、団員数は18名になりそのうち10名が80歳代、これでは4年後の大音楽祭への出演は無理だと知り関係者一同は全員ガックリ。

男声合唱なしの大音楽祭では寂しい。
同窓生が何となく知り誇らしく思っている六声会を、何としても4年後の大音楽祭で聞きたいと意見が一致しました。
六声会も会員募集の努力をしていますが遅々として進んでいません。
「朝陽同窓会が六声会の新入会員募集に全面的に協力する必要がある」という結論になりました。
そこで、朝陽同窓会西出事務局長と学年代表幹事に相談、まずは14回生から29回生のクラス幹事の皆様にお願いして、各学年のメール網を利用し、クラスのOB・OG(OGのご主人)の皆様にご案内いただくクラス幹事の皆様からクラスのOB・OG(ご主人)の皆様に「一緒に男声合唱を」「六声会に入会を」という六声会の「切なる思い」を届けて頂けますようお願いいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

続いて、ご担当(徳永憲彦氏)の方からの、お誘いの文章です。

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【男声合唱団 六声会へのお誘い】

第一線を退かれ、あるいは退職されて時間に余裕ができた先輩・同輩の皆さま、ボケ防止のために、ご一緒に男声合唱を歌いませんか。
合唱をすれば、呼吸系の細胞も脳細胞もきっと活性化されると思います。
男声合唱のどこがいいの? 男声合唱ならではの深みのあるハーモニー、腹式呼吸と発声、リズムと音程と歌詞。
頭と体のリフレッシュ。
健康維持に最適です。
家にいる時間が増えて刺激が少なくなったとお嘆きの先輩・同輩の皆さま、異国情緒があふれ漂う新大久保に週に一度出かけましょう。
練習前のあちらの横丁、こちらの横丁のぶらぶら歩きは最高です。
仕事に忙殺されていたころには高校時代を振り返ることも少なかったと思いますが、練習後にビールを飲みながら、異世代・異業種の方々と交流するのも新しい世界が開けて楽しいものです。

「六声会! 何となく敷居が高いなあー」そんなことはありません。
メンバーの半数以上は入会した時に楽譜が読めませんでした。
初心者? 尻込みする必要はありません。
初心者大歓迎です。
現在20名で歌っています。
練習の成果は毎年6月の新宿区合唱祭や演奏会で披露します。
朝陽同窓会が準備を進めている4年後の母校の創立100周年記念音楽祭でも30名以上の実力のある男声合唱団として歌いたいと思います。

活動状況は、練習日時 毎週月曜日 18:30~20:30

練習場所 サール・ムジカ 新宿区百人町1-15-25 (JR山手線 新大久保駅 徒歩2分)

会費 月5,000円(入会後3か月は 会費免除)ご興味をお持ちの方は遠慮なくメール募集担当 徳永憲彦までご連絡ください。
nktoku★nifty.com お待ちしております。 @を★に
以上どうぞよろしくお願いいたします。

六声会の詳細へ  六声会HPへ

年頭ご挨拶 朝陽同窓会会長

年頭ご挨拶

2018年元旦

朝陽同窓会の皆様

東京都立新宿高等学校 朝陽同窓会
会長 田中 俊郎(第17回)

Prof_Tanaka 新年明けましておめでとうございます。

朝陽同窓会の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃から都立新宿高等学校および朝陽同窓会への多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、来る2022年に創立100年を迎える都立新宿高校は、「全員、指導者たれ」を校是として、あらゆる分野で社会に貢献する人材を排出してきました。

次の100年に向けて新宿高校がさらに発展するには、教育環境の一層の充実が求められます。

創立100周年記念事業は、その一部です。

第1の柱は、朝陽奨学金の新設です。貸与ではなく、給付型の奨学金です。国のレベルでも、「教育の無償化」が「人づくり」の中心になりつつありますが、拡大しつつある「格差社会」の結果、上級学校への進学を諦める若者をつくってはなりません。そこで、返済義務のない給付型の朝陽同窓会奨学金の仕組みを立ち上げ、2016年度は各10万円で12名に支給し、2017年度は15名分を予算化し、すでに8名に支給し、年度末の就学援助金の支給を予定しています。学校側にも、大変感謝されています。

第2の柱は、臨海教室に使用される館山寮(旧潮見寮)の改修です。すでに厨房および食堂へのエアコンの導入とLED化、厨房設備の総入れ替えを行い、その費用の一部を記念募金から支出させていただきました。2017年度は、船倉の立て替えおよび竹やぶの伐採を行い、今後、門扉の改修を予定しております。

第3の柱は、集いの場の確保です。同窓会皆様のご寄付と技術支援を得て1971年(昭和46年)に竣工した朝陽会館(創立50周年記念会館)は、旧第2グランドにあった二代目校舎とともに2004年(平成16年)にお別れが告げられました。甲州街道の拡幅と明治通りへのバイパス建設のためです。2005年(平成17年)から現在の校舎(三代目の校舎)が使用されることになり、同窓会事務局は新校舎2階の東南の角に置かれています。しかし、学校の規則の縛りからもっと自由に使える「集いの場」が求められてきましたが、金額的なこともあり、実現への前途には厳しいものがあります。

これらの記念事業を実現できるかは、同窓会会員の皆様から浄財にかかっています。2015年4月から始まった募金総額は、2017年3月末で29,194,874円でした。目標1億円に対してご協力いただいた総額は、目標の約29%でした。このため、2017年3月末で記念募金第Ⅰ期を一旦終え、体制を立て直しして4月以降第Ⅱ期の記念募金を開始いたしました。2017年11月末現在で、募金総額は、第Ⅰ期を合わせて、41,652,780円、個人・有志・卒業年など1,925件のご協力を得ました。あたたかいご支援を賜りました皆様のご芳名を掲載した印刷物を用意し、次年度の『朝陽』(2018年5月頃)とともに発送する予定にしております。掲載をご希望されなかった方々を含めて、深く感謝申し上げます。

しかし、募金目標の1億円には半分も到達していません。とくに若い方々の参加を得て新規の寄付を募り、1度といわず複数回の寄付をしてくださるリピターを増やすとともに、大口の寄付をお願いする必要があります。皆様の大切な後輩たちを育てるために、是非、一層のご支援・ご協力を賜りますれば幸いです。

同窓会は、卒業年の「同期会」の横のつながりを基本としています。2017年度も、会長として、第29回生の卒業40周年、第37回生の50歳記念、第39回生の卒業30周年などの祝賀会、七夕会(第12回生)や自分が属する第17回生などの総会・懇親会に出席させていただきました。そのような席でも、お祝辞とともに、記念募金や会費の納入をお願いさせていただいています。

しかし、募金をすれば、会費はいらないのではないかとの誤解もあります。基本は、会費の納入です。

同窓会の収入の基本は、卒業時の入会金(15,000円)と、卒業6年目から納めていただく年会費(2,000円、10,000円で6年の長期会費)です。しかし、将来心配なことが多々あり、危機意識を持っています。

第1に、卒業生の母集団が減っていくことです。私が通っていいたころは、各学年A組からH組までの8クラスで400名でした。現在は、同じ8クラスに戻りましたが、40人教室で学年定員は320名です。3学年を合わせても、校歌にある「ああ 千余のわれら」を割り込んでいます。

第2に、若い世代の同窓会加入率が低下していることです。昔は、卒業アルバムの代金などと一緒に同窓会の入会金も学校で徴収され、卒業と同時に自動的に同窓会員になっていました。しかし、10数年ぐらい前から、卒業直前に子女が朝陽同窓会員になることに保護者の承諾書の提出と入会金の振込をすることになり、同窓会に入らず、名簿にも記載されない卒業生が増えてきました。それは、朝陽のネットワークから外れるとともに、同窓会の収入減に直結します。そこで、2015年の入学生から「予納制度」を導入し、毎年入会金の三分の一ずつ納めていただき、卒業時に承諾書を提出することになりました。その「予納制動」を始めて初の卒業生が2018年3月に誕生することになっており、「予納制度」の効果が現れることを期待しています。

第3の問題は、同窓会費の納入率の低下です。『朝陽』発送者数の内、会費が免除されている卒業5年目までの会員および寿会員(80歳以上)を除いて、2016年度会費対象人数は13,696名でしたが、会費納入実績は24.3%でした。しかし、2017年度会費対象人数は14,549名と増えていますが、会費納入率は、16.0%と大幅に低下しました。会費を納入してくださっていたシニアの方々(本年度は8回生がめでたく80歳の寿会員なられて)の会費が免除になり、若い世代の会費納入率が低いままだからです。このままでいくと、将来、確実に「倒産」することになります。会費を長期にわたって滞納されると、額も大きくなります。一挙に借金を返済してくだされる方々もおられますが、事務的には、一旦納入していただくとその時点から納入が開始された処理してきました。是非、今年から会費を納め始めてください。

さて、どうすれば同窓会員、とくに若い会員に「新宿高校」を思い出し、「新宿高校」に「アイデンティティ」をもっていただけるのでしょうか。まず同窓会の皆様に、現在の新宿高校を知っていただくことが重要であると考えました。そこで5月末の総会とは別に、「ホームカミングデー」を一昨年から開始しました。第1回目は2016年11月19日に、三代目となる校舎内の見学、講演(私が『なぜ英国はEUから離脱しようとしているのか』と題して)、業間体操(現、新宿体操)、100周年事業の一環として誕生した混声朝陽合唱団のコーラスなどを催し、145名の皆様のご参加を得ました。

その際行ったアンケートで多かったご回答は、「恩師にお会いしたい」と「現役の高校生との交流」でした。そこで、まず日程を設定した直後に恩師の方々にご出欠の可否を問い、ご出席の回答をいただいた23名の先生のリストを掲載した第2回ホームカミングデーの案内を作成しました。それを同窓会のホームページに掲載しただけでなく、高校卒業30年、40年、50年を迎える代の方々には直接ご案内し、他の代には各代表幹事を通して情報を流していただきました。

プログラムの内容も、来場された恩師の先生方の紹介、名講義の復活(秋山小南先生の数学、橋本健一先生の生物)、100周年記念事業でDVD化(音楽の使用許可を含めて)された業間体操の披露、朝陽合唱団のコーラスも行われました。現役高校生との交流については、学校側のご協力もあって、現役の管弦楽部の演奏、チアリーデイング部の演舞も行われ、大好評でした。

結果として参加者も163名に増加しました。今後は、役員会や事務局のご提案だけでなく、卒業20年から、10年刻みの代による企画と実行への移管を考えています。さらに、今回から「懇親会」(有料)を用意しました。

100周年記念に向けて、記念ロゴを公募し、結果の発表と表彰を第2回ホームカミングデーで行いました。100周年記念誌の編集委員会も準備に入りました。さらに、2022年には、記念式典・祝賀会とは別に、記念音楽祭を開催するための意見交換などの準備も始まりました。

同期の横のつながりと多種の縦のつながりを育てて、かつては「大家族主義」、最近では「チーム新宿」と言われる「自由で」、「暖かな」校風を発展させていただきたいと思っています。是非、皆様のご協力と積極的なご参加をいただければ幸いです。

昨年は、北朝鮮によるミサイル発射や核実験の強行、トランプ大統領による米国の環太平洋経済連携協定(TPP)や地球温暖化防止のためのパリ協定から離脱、エルサレムの首都認定、欧州では英国のEUからの離脱正式通告と交渉開始、総選挙が行われた欧州6カ国の主要与党の議席数は合計351議席減少し、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党は146議席増加させました(『日本経済新聞』2017.12.29)。

難民、テロ、緊縮財政など既存政党に対する不満により、これまでの常識が通用せず、先行きが読めない状況になっています。しかし、経済的には、2007年のサブプライム・ローンと2008年のリーマン・ブラザーズの破綻などから発生した銀行危機に、ギリシャのソブリン危機が加わり、10年近く続いていた経済危機からの脱出が見え始め、先行きが明るくなりつつあります。

このような不安定性と明るさが同居する状況が予想される2018年ですが、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

新宿高校ホームカミングデー

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同窓会にとって初の試み、第一回ホームカミングデーが2016年11月19日(土)の午後、母校校舎を使って行われ、雨天にもかかわらず、140名を超える幅広い世代の同窓会員が参加されました。 続きを読む

新宿高校100周年

100周年記念事業について

朝陽同窓会 幹事長 吉村 悟 (7回)

我が母校である東京都立新宿高等学校は、平成34年(西暦2022年)に創立100周年と言う節目の年を迎えます。この記念すべき年に向かって何かお祝いの心を行事として具現化し、100周年を盛り上げたいと思います。

昨年の7月に朝陽同窓会の役員と代表幹事41名が一堂に会し、どのようなイベントを行えば100周年を祝うに相応しい行事になるか、侃々諤々の議論を致しました。その結果、曰く興国の鐘を復元させよう、曰く朝暘会館を再建しよう、曰く女性を中心とした朝陽合唱団を立ち上げよう、曰く100周年記念音楽会を開催しよう、などなど合計48件の提案がなされました。

朝陽同窓会としてはこの数々の有意義な提案を実現すべく、直ちに100周年記念事業実行委員会を立ち上げました。そして提案に対する企画書を作成し、夢の実現に向けて一歩を踏み出しました。口に出すのは簡単ですが、これらの提案の実現には数々の困難が立ちはだかることが予想されます。しかし朝陽同窓会会員の皆様の英知と熱意があれば、母校の創立100年を飾る立派な記念事業が達成出来ると信じております。

この事業は代表幹事だけのものではありません。一般の会員の皆様からも広くご提案を頂き、朝陽同窓会全員で100周年を祝いたいと思っております。もし皆様が100周年を飾るにふさわしいご提案をお持ちなら、趣旨・目的・内容などを具体的にお書き頂き、朝陽同窓会事務局までお寄せください。事務局はその提案を実行すべく、提案者と相談して企画書を作成いたします。100周年記念事業実行委員会の承認を受けた後、事務局と提案者がプロジェクトチームを編成し、達成に向かって推進してゆくと言う段取りを考えております。

提案書の書き方や100周年記念事業の進捗状況などについては、以下の通りです。それぞれの項目をクリックして具体内容をご覧ください。記念事業としてふさわしい事業を皆様から募集しておりますので、アイディアをお寄せくださいますようお願いいたします。ぜひとも多くの方々にチームの一員になって頂き、一緒に100周年事業を成功させましょう。そして7年後の100周年記念を盛大にお祝い致したいと存じますので、大勢の皆様のご参加をお願い申し上げます。

記念事業の応募はこちらから