最近の近隣某国の政治を見ると「積弊清算」とか言って、前大統領を刑務所にブチ込んだり、前政権の全ての努力を否定して、根底からブチ壊しにするような動きに終始しています。
それに比べると、天皇制によって権力と権威を分離し、国内の無用な権力抗争を回避し、政権が交代しても過去の努力の蓄積に継続性を持たせてきた日本人の英知に、改めて感動を覚えます (^_^;)
天皇陛下のご在位30年を記念した政府主催の式典が行われるのを前に、天皇、皇后両陛下は24日午前、皇居・宮殿「松の間」で、皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方からご在位30年の祝賀を受けられた。
皇太子さまが「ご即位30年、心からお祝い申し上げます」と述べられると、陛下は「どうもありがとう」と応じられた。
この日は皇居・宮内庁庁舎前で、一般からの祝いの記帳受け付けも実施。
午後の式典では、国民代表として、東日本大震災で被災した福島県の内堀雅雄知事と、海外訪問に同行した川口順子元外相が感謝の言葉を述べる。
陛下が読まれた琉歌(沖縄の歌)に皇后さまが曲をつけた「歌声の響」を沖縄県出身の歌手三浦大知さんが披露する。
夜には住まいの皇居・御所で、両陛下が皇太子さまや秋篠宮さま、長女の黒田清子さんら家族と祝いの夕食を共にされる。