自分の城の前を武田信玄の軍が悠々と進軍していく
無視された屈辱にキレた家康は、家来の制止を聞かずに突撃する
そして予定通りの大敗、家来の機転で九死に一生を得る
大切な家来をたくさん死なせ、人生最悪の危機
今後の自分への戒めとして、哀れな自画像(←)を描かせた
いかにも家康らしいエピソードですし、このとき家康が戦死していれば、その後の日本史は大きく変わった訳です
ソフトバンクの創業経営者である孫正義も、人生最悪の危機に直面しています
日本の上場企業として前代未聞の超巨額赤字3兆円!
銀行に見放されたら即倒産ですが、デカ過ぎて銀行(みずほ)も共倒れになるので、簡単にはつぶせない
みずほ銀行は、システム障害の常習犯で、デフォルト(債務不履行)のウワサがある韓国にも大量融資していて、日本の三大メガバンク(↓)から転落するのではないかと言われています
世界的な巨大メガバンクといえども、時価総額はせいぜい数兆円(↓)ですから、赤字3兆円がいかにケタ外れの巨額であるか分かります
スマホ商売だけでこんな赤字になる訳はなく、巨額企業買収などの投資案件に失敗したことは明白です
かつては周囲がハラハラするような危険な巨額投資を成功させてきた孫正義
そろそろ老いのせいで、投資に対する動物的なカンがニブってきたのでしょうか?
((((;゚д゚))))
ソフトバンクグループは8/8、3兆円超の赤字決算を発表した。
説明会には会長兼社長の孫正義が登壇した。
冒頭で孫正義がスライドに投影したのは、
「徳川家康三方ヶ原戦役画像」(↑)
武田信玄との合戦に大敗した直後の徳川家康を描いたとされる。
その表情から“しかみ像”とも呼ばれる絵は、徳川家康が
「自らの情けない姿を覚えておきたい」
と反省し、絵師に書かせたものであるという。
孫正義は次のように語った。
「私もソフトバンク創業以来、これだけ大きな赤字を四半期で
2回連続計上したことを反省し、戒めとして覚えておきたい」
「今日は我々の実態がどういう状況であるかということを赤裸々に語りたい」
「私は社会人になってから、一度も上司を持ったことがない」
「部下からの報告が悪い内容に関するものだったとして、
そこに言い訳を重ねて実態より悪くないように表現することは大変良くない」
「実態が悪いことを正直に報告したい」