▲ここに写っているネコの多くが、今回殺された模様
トンデモないじいさんだなぁ
殺されたネコが かわいそう (T_T)
「猫の島」として知られる北九州市小倉北区の離島・馬島(うましま)の猫が急減した問題。
毒餌をまいて猫を殺すなどしたとして、福岡県警小倉北署が同区の、80代の男を動物愛護法違反と鳥獣保護法違反の疑いで書類送検したことが県警への取材で判明した。
書類送検は5日付。
動物虐待防止に取り組む福岡市の特定NPO法人SCAT(スキャット)が2019年10月に刑事告発していた。
送検容疑は17年9月〜19年5月、馬島で毒餌をまいて、猫を殺傷したり、カラスを殺傷しようとしたりしたとしている。
馬島では14年から約90匹いた猫の大半に不妊手術を施し、島ぐるみで「地域猫」として守る活動が進んでいた。
しかし、最近は約30匹まで急減。
泡を吹いて倒れるなど不審な猫の死骸が40体以上見つかっており、スキャットが調査していた。
スキャットによると、島では農薬とみられる青い薬品のようなものが付いた魚の切り身などが見つかっていた。
犯人の男は19年8月、毎日新聞の取材に対して
「カラスを駆除か脅すつもりでまいていた。
猫が来たかは知らない」
などと話していた。
スキャットの山崎祥恵代表理事は
「厳罰化された改正動物愛護法も6/1から施行されており、
この結果が動物の虐待防止につながることを期待している」
と話した。