新宿高校の井手峻コーチ、東大監督に就任

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▲一回り上なんですけど、若々しいですね (^_^;)

東大硬式野球部(東京六大学野球)は、13日付で浜田一志監督が退任し、後任として井手峻(たかし)さんが就任することを発表した。

井出新監督は新宿高校と東大の野球部OBで、プロ野球中日ドラゴンズで10年間プレー。

東大硬式野球部としては、初のプロ出身監督となる。

井出新監督は取材に対して、就任の動機を

「現役引退後に野球に携わる中で、最後は母校にこれまで培ってきたものを還元したいと思っていた」

と説明。

「投手陣を整備し、まずは1勝を目指したい」

と意気込んだ。

井出新監督は都立新宿高校OBで、東大に入学後、投手としてリーグ通算4勝を記録。

今月までは、都立新宿高校野球部の特別コーチを務めていた。

yakyu

井手峻 いで・たかし

1944年2月13日生まれ、佐賀県唐津市出身。

都立新宿高校入学後、本格的に野球を始める。

東大では六大学通算4勝。

66年、第2次ドラフト3位で中日に入団、前年の新治伸治に次ぐ史上2人目の東大出身プロとして注目を集める。

76年に現役引退。その後二軍コーチ、二軍監督、一軍コーチを歴任し、87年から中日球団フロント入り。

92年に一軍コーチに復帰すると、96年以降は再びフロントに。2013年に中日球団代表。

15年に退任、現在は母校の都立新宿高校でコーチとして指導にあたる。

175センチ、70キロ。右投げ右打ち。

 

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