戸山戦

　天候に恵まれ、青空のもとで新宿・戸山対抗戦を実施することができました。今年度も、昨年度に引き続き、駒沢オリンピック公園の一部が使用で きず、バドミントン部、卓球部、剣道部、水泳部は、新宿高校を会場として競技を行いました。

上記の４つの部活動は、競技終了後、駒沢の体育館の閉会式会場 に移動し、集合しました。

駒沢オリンピック公園内で競技を行ったのは、男子バスケット部、女子バスケット部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男 子硬式テニス部、女子硬式テニス部、男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、硬式野球部、サッカー部、陸上部でした。

各試合会場を回ってみると、皆の声 援をうけながら、選手たちは溌剌とプレーしており、充実感に溢れているように感じられました。応援する生徒たちも、仲間の活躍を目の当たりにして、生徒同 士の連帯感は一層深まったのではないでしょうか。開会式ではチア・リーディング部、閉会式ではダンス部も、華麗な演技を披露してくれました。

　閉会式で発表された総合成績では、今年は戸山高校に惜敗しましたが、どの試合も善戦しました。今年を含めた11年間の勝敗結果は、新宿の勝利 が4回、戸山の勝利が4回、引き分け3回であり、両校の力は拮抗しています。閉会式では、挨拶の言葉として、昭和31年に始まった新宿・戸山対抗戦は今年 で60年目を迎えたことや、対抗戦の伝統をこれからも守り続けたいことを話しました。「文武両道」 の素晴らしい実践のさらなる継続を期待しています。