土日は 用が無いなら外に出ない
てゆーか 用があっても外に出ない!
という覚悟が必要かも ((((;゚д゚))))
大型で非常に強い台風19号は11日午前、小笠原諸島・父島の西を北上した。
夕方以降、太平洋側では非常に強い風が吹き始め、勢力を維持したまま12日午後にも東海地方または関東地方に上陸する見込み。
気象庁は、狩野川台風に匹敵する記録的な大雨となり、東海や関東などに大雨特別警報を発表する可能性もあるとして、厳重警戒を呼びかけている。
狩野川(かのがわ)台風:1958年9月、三浦半島に上陸し、三陸沖に進んだ台風。
死者行方不明1200人以上を出した。
静岡県伊豆地方や首都圏が大雨に見舞われ、伊豆半島・狩野川など河川の氾濫、土砂崩れなどにより
死者888人
行方不明者381人
住宅全壊2118棟
に上った。
▲狩野川台風による被害
気象庁によると、台風19号は11日正午現在、父島の西北西約450キロを時速25キロで北北西に進んでいる。
中心気圧は925ヘクト・パスカル
最大瞬間風速は60メートル
12日にかけて予想される最大瞬間風速は東海と関東甲信で60メートル、近畿で45メートルなど。
瞬間風速が50メートルを超えると電柱が倒れたり、住宅が倒壊する恐れもあり、屋外での行動は極めて危険だ。
台風の発達した雨雲の影響で、東日本を中心に記録的な大雨になるとみられる。
13日午前6時までの24時間雨量はいずれも多い所で、
東海600~800ミリ
関東甲信400~600ミリ
北陸と伊豆諸島300~500ミリ
などと予想されている。
気象庁は
「風雨が強まってからの屋外での行動は、命に危険が及ぶ」
としている。
風速35メートルは、屋外では、何かにつかまっていないと立っていられないほどの危険な風です。
家の周りに何げなく置いている小さなバケツは、非常に強い風が吹くと凶器となりえます。
自転車も屋内に移動させるか、しっかりと固定しましょう。
太平洋側では9メートルの波が予想され、13日(日)にはさらに高く10メートルとなる予想です。
大雨特別警報も
気象庁の梶原靖司予報課長は11日午前、記者会見し、大型で非常に強い台風19号の東海・関東地方への接近、上陸により、
「記録的な大雨となり、状況によっては大雨特別警報を発表する可能性がある」
と述べた。
1958年に伊豆半島の狩野川が氾濫し、死者・行方不明者が1200人を超えた狩野川台風に匹敵する大雨になる恐れがあるという。
崖の近くでは土砂崩れ、河川沿いでは洪水、低地や沿岸部では浸水が予想され、梶原課長は
「風雨が強まる前、夜暗くなる前に、早め早めの避難、安全確保をお願いする」
と呼び掛けた。
千葉県や伊豆諸島など台風15号の被災地では、
「損傷した家の中にとどまること自体が危険。
避難所などを活用し、とにかく難を逃れることを最優先してほしい」
と話した。
狩野川台風は58年9月、神奈川県・三浦半島に上陸して北上した。
伊豆半島で狩野川が氾濫し、水害や土砂災害により死者・行方不明者1269人、住宅全半壊4000棟以上などの甚大な被害が出た。
台風が接近した同月26日に東京都心(千代田区)で観測した1日の雨量371.9ミリと横浜市中区で観測した同287.2ミリは、いずれも現在に至るまで、各地点の観測史上最多記録となっている。
▲すでに棚から商品が消えたスーパーもあるようです ((((;゚д゚))))
計画運休
JR東日本や東京メトロなど鉄道各社は11日、「計画運休」の概要を発表した。
JR東によると、12日は首都圏在来線のうち
東海道線が午前10時頃
京浜東北線が正午頃
山手線が午後1時頃
に運転を取りやめる。
東北、上越、北陸など各新幹線も午前11時頃から本数を減らし、昼過ぎには運転をやめる。
計画運休は少なくとも13日昼頃まで続く見通しだ。
東京メトロは丸ノ内線や東西線など6路線の一部区間で、それぞれ12日午後1時頃を最後に運転を見合わせる。
京王線・井の頭線は午後2時頃、小田急全線は午後3時以降、それぞれ運行を取りやめる。
一方、JR東海は東海道新幹線の東京―名古屋駅間で12日の運休を決定。
名古屋―新大阪駅間の午前6時台発の上下線6本のみを運行する。
13日も本数を減らしたり、運転を取りやめたりする場合がある。
JR西日本は山陽新幹線の新大阪―岡山間で12日午前から段階的に計画運休を行う。
空の便
全日空が12日、羽田、成田発着の国内線全便を欠航するほか、日本航空が国内線513便の欠航などを決めている。