こんばんは。 山崎 潤です。 今日、田中英明さん(徳永慶子さんの従弟さんで、若きピアニスト)のコンサートに行って来ました。 演奏の前にインタヴューがあり、少し硬くなっていた様でしたが、演奏は堂々とした立派なものでした。 詳しいコメントは一緒に行った熊谷君にまかせますが、私はドビュッシーの「沈める寺」が迫力があり良かったです。 英明さんと一緒に写っている女性はお母さん(徳永ママの妹さん)です。 |
こんにちは、熊谷です。 土曜日に山崎 潤さん、中学時代の友人の増田君と田中英明さんのコンサートに行きました。コメント遅くなってすみません。 山崎 潤さんから >少し硬かったけれど、堂々とした演奏で、ドビュッシー前奏曲「沈める寺」が良かったです。< とありましたが、本当にスケールの大きい堂々たる演奏でよかったですよー。 若い演奏家のコンサートでしたが まず今度中学生になるというチェリストがパガニーニを弾いて これもなかなかよかったです。パガニーニにチェロの曲があるのをはじめて知りました。 つぎが英明さんの出番、司会の女性が 曲目の解説もご本人にお願いしましょう、と言って英明さんが登場、すこし緊張気味で、ちょっと早口で2つの曲を紹介してくれました。なかなか専門的なくだりもあって、もうすこし素人向けでもよかったように思いましたが内容はよく伝わりました。 この演奏の直前に話をさせるのはまだ若い人には大変かな?とも思いましたが、最近ではこのしゃべりも大事なようで、良い経験になったのでは。しかしせっかく司会の女性がいたので、質問に答えるような形式のほうが本人は楽だったのかな。 さて演奏ですが、曲はドビュッシー前奏曲1集からアナカプリの丘、沈める寺、西風の見たものの3曲。つぎは大曲のショパン、ピアニソナタ第3番でした。 まずドビュッシーはどれもピアノが良く鳴ってろうろうと響いてとてもよかったです。とちゅう激しい部分も迫力があって、またゆったりしたところはなかなかロマンチックでスケールの大きさを感じました。ドビュッシーは自宅のCDで聞くと音量が上げられず、あまり面白くないのですが、生の演奏で聴くととても雰囲気がでていいですね。 つぎはショパン、ピアニソナタ第3番。まず、ドビュッシー3曲が終わって、簡単におじぎをしたらすぐショパンを弾きだしたのですが、ここあたりが若さゆえんでしょうか。若々しいのですが英明さん、もうちょっと聴衆をじらしても良かったですよ。 このショパンは、これもなかなか大きい演奏で、ゆったりしたところも急がず、けっこうロマンチック、また激しい部分は燃えるようで、よかったです。特に1楽章が印象に残ったのですが、ショパン特有のちょっと切ないようなメロディが見え隠れして、やっぱりショパンもいいなー、と思いました。 しかし何度も徳永家でお目にかかっている英明さんですが、ステージに立つと気鋭のピアニストで、ちょっと別人。これからは気軽に話などできなくなるかも。でも次は英明さんのピアノで、ベートーベンやブラームスなど聞いてみたいですね。また、慶子さんとの共演ができれば、これは楽しみです。 とにかく素晴らしい演奏を聞かせていただき、ありがとうございました。慶応会の特別編で英明さん応援部会を立ち上げましょう。 |
徳永パパ 20日はお忙しい中を英明のコンサートにお越しいただきありがとうございました。 いただきましたご意見を英明にも転送させていただきました。彼も貴重なご意見を真摯に受け止めたいと申しておりました。 彼はこの後スケールの大きい堂々たる演奏3月31日に横浜本郷台のリリスホールで14:00からピアノコンサートを実施します。この日はあいにく平日の昼なので多くの皆さんにはおいでいただけないかもしれませんがお時間があればお越しください。 http://www.lilis.jp/event/monthly/_51800_1900_10seven_part_songs.html また、桐朋学園の高校卒業演奏会が4月25日の午後3時から四谷の紀尾井ホールであります。英明を始め高校卒業生の選抜者が各一曲ですが若々しい演奏を披露してくれるようです。 http://www.tohomusic.ac.jp/performanceSite/peformance.html#04252 |