▲母校ダンス部の演技披露
2018年度ホームカミングデーは、11月24日母校新宿高校で行われました。
▲母校ダンス部の演技披露
2018年度ホームカミングデーは、11月24日母校新宿高校で行われました。
2018年度ホームカミングデー
日時:2018年11月24日13:00~ 懇親会は16:20~
場所:母校(自習室、視聴覚室)、 懇親会はクルーズクルーズ新宿店
会費:無料、ただし 懇親会参加者は二千円
▼現役の音楽部が演奏を披露
▼現在の新宿高校のプール
関係者に 雨男(雨女)さん
いるみたいですね (^_^;)
同窓会にとって初の試み、第一回ホームカミングデーが2016年11月19日(土)の午後、母校校舎を使って行われ、雨天にもかかわらず、140名を超える幅広い世代の同窓会員が参加されました。 続きを読む
▲田中会長挨拶
◇ 日時 2018(H30)年2月21日(水)午後6時30分~7時45分
◇ 場所 母校 保護者控室にて
◇ 出席 田中会長以下、45名参加
◇ 挨拶 朝陽同窓会長 田中俊郎(17回)
新代表幹事 渡辺玲子(18回) 関根 聡(35回)
2019年1月1日
朝陽同窓会の皆様
東京都立新宿高等学校 朝陽同窓会
会長 田中 俊郎(第17回)
新年明けましておめでとうございます。
朝陽同窓会の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃から都立新宿高等学校ならびに朝陽同窓会への多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、今年は5月から元号が替わり、新しい時代を迎えようとしています。9月には、ワールドカップ・ラグビーが初めてわが国で開催されます。さらに翌2020年7月には東京オリピック・パラリッピックが開催されようとしています。
その2年後の2022年には、東京府立第六中学校として創立された
都立新宿高校が創立100年を迎えようしています。
この間母校は、関東大震災、第二次世界大戦、新制高校への切り替え、学校群制度の導入、グループ選抜入試の導入、進学重点型単位制高校への改編、進学指導特別推進校の指定など、多くの危機と変化を乗り越えてきました。
現校舎は、三代目にあたり施設設備は改善されましたが、校地は甲州街道の拡幅と明治通りへのバイパスのため狭くなるばかりで、創立50周年時に建設された朝陽会館も取り壊されてしまいました。
戦前、東京では、東京府立第一中学校(現、日比谷高校)を皮切りに、公立のナンバースクールが設立され、それぞれが順次創立100年を迎えています。
昨年は、私たちの直近の先輩にあたる東京府立第五中学校(後の東京都立小石川高校、現在の東京都立小石川中等教育学校)が、創立100年を迎えました。10月28日には京王プラザホテルで800人の着席式の正餐による100周年祝賀パーティーを、11月17日には文京シビックホールで、学校の公式行事として、小石川創立100周年記念式典を開催されました。記念事業のための寄付金も、当初は目標が達成されるかどうか心配されていましたが、記念式典までには1億円を超え、さらに奨学金充実のためにもう1億円を目指して募金を継続するようです。
次は、私たちの番です。2022年に創立100年を迎えます。学生諸君の教育環境をいっそう充実させ、次の100年に向けて都立新宿高校がさらに発展させましょう。創立100周年記念事業は、その一部です。
第1の柱は、朝陽奨学金です。
貸与ではなく、給付型の奨学金です。国のレベルでも、「教育の無償化」が「人づくり」の中心になりつつありますが、拡大しつつある「格差社会」の結果、上級学校への進学を諦める若者をつくってはなりません。そこで、返済義務のない給付型の朝陽同窓会奨学金の仕組みを立ち上げ、2016年度は各10万円で12名、2017年度は15名、2018年度20名分を予算化し、執行しつつあります。学校側にも、大変感謝されています。今後、応募や支給の時期、金額、人数、他の目的(例えば国外留学支援など)など、まだまだ充実・発展の余地はあります。
第2の柱は、臨海教室に使用される館山寮(旧潮見寮)の改修です。
すでに厨房および食堂へのエアコンの導入とLED化、厨房設備の総入れ替えを行い、その費用の一部を記念募金から支出させていただきました。さらに、船倉の立て替えおよび竹やぶの伐採などを行いましたが、予定していた門扉の改修は予算対効果で再検討しています。今年は、例年のような臨海教室が可能かと思われますが、2020年は東京オリンピックと日程的にバッテングしており、今後どうなるか学校側とご相談することになります。
第3の柱は、集いの場の確保です。
新校舎2階の東南の角にある朝陽同窓会事務局はあくまで事務局です。時間制限や週末など、学校の規則に縛られず、もっと自由に使える「集いの場」が求められてきました。しかし、金額的に施設の購入は難しく、昨年夏から母校近くの明治通りにあるマンションの3階1室を賃借しました。20人位使用可能な部屋ですが、同期会の幹事会など、ご利用については同窓会事務局までご相談ください。
私、個人としては、第1の柱である朝陽奨学金の充実と発展が最も重要だと考えております。しかし、それを含めて100周年記念事業を実現できるかは、同窓会会員の皆様から浄財にかかっています。
2015年4月から始まった募金総額は、2018年12月20日現在で、54,426,380円となり、個人・有志・卒業年など2,445件のご協力を得ました。あたたかいご支援を賜りました皆様のうち、ご芳名掲載をご承諾いただいた781件(2018年3月末までの分)を掲載した印刷物をすでに『朝陽』第67号(2018年5月1日発行)とともに発送いたしました。掲載をご希望されなかった方々を含めて、深く感謝申し上げます。2018年4月以降のご寄付についても、ご芳名を掲載していく予定です。
しかし、募金目標の1億円の半分を超えましたが、まだまだです。今後とも、とくに多くの若い方々の参加を得て新規の寄付を募り、1度といわず複数回の寄付をしてくださるリピターを増やすとともに、大口の寄付をお願いする必要があります。皆様の大切な後輩たちを育てるために、是非、いっそうのご支援・ご協力を賜りますれば幸いです。
さて、どうすれば同窓会員、とくに若い会員に「新宿高校」を思い出し、「新宿高校」に「アイデンティティ」をもっていただけるのでしょうか。
現在の新宿高校を知っていただくために、5月末の総会・記念講演会とは別に、「ホームカミングデー」を3年前から11月半ばに開催してきました。昨年の第3回目は11月24日に行い、三代目となる校舎内の見学、運動部・文化部の展示や交流、恩師との交流、DVD化(音楽の使用許可を含めて)された業間体操(現、新宿体操)の披露、創立68年を数える男性合唱団「六声会」と100周年記念事業で新設された混声合唱団「朝陽合唱団」のコーラス、バスケット部OB会元会長三浦正純氏の講演などを催しました。現役生との交流については、学校側のご協力によって、2年前の管弦楽部の演奏、チアリーデイング部の演技に続いて、昨年はダンス部の演舞と軽音楽部の演奏も行われ、大変好評でした。
参加者も145名、163名、180名と徐々に増えてきましたが、2回目から終了後に行ってきた懇親会(有料)は46名と予想より少なく、ちょっと残念です。 今年は、祝賀会の日程と会場を確保しなければなりません。記念誌「100年の歩み(仮題)」の具体的な編集作業も開始されます。祝賀会とは別に、記念音楽祭や記念軽音楽祭などの開催にむけての準備も動き始めました。
さらに、新宿高校が所在する内藤町でかつて栽培されていた「内藤とうがらし」を復活し、新宿高校の特産品するための支援も始まりました。皆様のよりいっそうのご協力とより積極的なご参加をいただければ幸いです。
今年も、明るさと不安定性が同居する状況が予想される2019年ですが、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
2018年元旦
朝陽同窓会の皆様
東京都立新宿高等学校 朝陽同窓会
会長 田中 俊郎(第17回)
新年明けましておめでとうございます。
朝陽同窓会の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃から都立新宿高等学校および朝陽同窓会への多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、来る2022年に創立100年を迎える都立新宿高校は、「全員、指導者たれ」を校是として、あらゆる分野で社会に貢献する人材を排出してきました。
次の100年に向けて新宿高校がさらに発展するには、教育環境の一層の充実が求められます。
創立100周年記念事業は、その一部です。
第1の柱は、朝陽奨学金の新設です。貸与ではなく、給付型の奨学金です。国のレベルでも、「教育の無償化」が「人づくり」の中心になりつつありますが、拡大しつつある「格差社会」の結果、上級学校への進学を諦める若者をつくってはなりません。そこで、返済義務のない給付型の朝陽同窓会奨学金の仕組みを立ち上げ、2016年度は各10万円で12名に支給し、2017年度は15名分を予算化し、すでに8名に支給し、年度末の就学援助金の支給を予定しています。学校側にも、大変感謝されています。
第2の柱は、臨海教室に使用される館山寮(旧潮見寮)の改修です。すでに厨房および食堂へのエアコンの導入とLED化、厨房設備の総入れ替えを行い、その費用の一部を記念募金から支出させていただきました。2017年度は、船倉の立て替えおよび竹やぶの伐採を行い、今後、門扉の改修を予定しております。
第3の柱は、集いの場の確保です。同窓会皆様のご寄付と技術支援を得て1971年(昭和46年)に竣工した朝陽会館(創立50周年記念会館)は、旧第2グランドにあった二代目校舎とともに2004年(平成16年)にお別れが告げられました。甲州街道の拡幅と明治通りへのバイパス建設のためです。2005年(平成17年)から現在の校舎(三代目の校舎)が使用されることになり、同窓会事務局は新校舎2階の東南の角に置かれています。しかし、学校の規則の縛りからもっと自由に使える「集いの場」が求められてきましたが、金額的なこともあり、実現への前途には厳しいものがあります。
これらの記念事業を実現できるかは、同窓会会員の皆様から浄財にかかっています。2015年4月から始まった募金総額は、2017年3月末で29,194,874円でした。目標1億円に対してご協力いただいた総額は、目標の約29%でした。このため、2017年3月末で記念募金第Ⅰ期を一旦終え、体制を立て直しして4月以降第Ⅱ期の記念募金を開始いたしました。2017年11月末現在で、募金総額は、第Ⅰ期を合わせて、41,652,780円、個人・有志・卒業年など1,925件のご協力を得ました。あたたかいご支援を賜りました皆様のご芳名を掲載した印刷物を用意し、次年度の『朝陽』(2018年5月頃)とともに発送する予定にしております。掲載をご希望されなかった方々を含めて、深く感謝申し上げます。
しかし、募金目標の1億円には半分も到達していません。とくに若い方々の参加を得て新規の寄付を募り、1度といわず複数回の寄付をしてくださるリピターを増やすとともに、大口の寄付をお願いする必要があります。皆様の大切な後輩たちを育てるために、是非、一層のご支援・ご協力を賜りますれば幸いです。
同窓会は、卒業年の「同期会」の横のつながりを基本としています。2017年度も、会長として、第29回生の卒業40周年、第37回生の50歳記念、第39回生の卒業30周年などの祝賀会、七夕会(第12回生)や自分が属する第17回生などの総会・懇親会に出席させていただきました。そのような席でも、お祝辞とともに、記念募金や会費の納入をお願いさせていただいています。
しかし、募金をすれば、会費はいらないのではないかとの誤解もあります。基本は、会費の納入です。
同窓会の収入の基本は、卒業時の入会金(15,000円)と、卒業6年目から納めていただく年会費(2,000円、10,000円で6年の長期会費)です。しかし、将来心配なことが多々あり、危機意識を持っています。
第1に、卒業生の母集団が減っていくことです。私が通っていいたころは、各学年A組からH組までの8クラスで400名でした。現在は、同じ8クラスに戻りましたが、40人教室で学年定員は320名です。3学年を合わせても、校歌にある「ああ 千余のわれら」を割り込んでいます。
第2に、若い世代の同窓会加入率が低下していることです。昔は、卒業アルバムの代金などと一緒に同窓会の入会金も学校で徴収され、卒業と同時に自動的に同窓会員になっていました。しかし、10数年ぐらい前から、卒業直前に子女が朝陽同窓会員になることに保護者の承諾書の提出と入会金の振込をすることになり、同窓会に入らず、名簿にも記載されない卒業生が増えてきました。それは、朝陽のネットワークから外れるとともに、同窓会の収入減に直結します。そこで、2015年の入学生から「予納制度」を導入し、毎年入会金の三分の一ずつ納めていただき、卒業時に承諾書を提出することになりました。その「予納制動」を始めて初の卒業生が2018年3月に誕生することになっており、「予納制度」の効果が現れることを期待しています。
第3の問題は、同窓会費の納入率の低下です。『朝陽』発送者数の内、会費が免除されている卒業5年目までの会員および寿会員(80歳以上)を除いて、2016年度会費対象人数は13,696名でしたが、会費納入実績は24.3%でした。しかし、2017年度会費対象人数は14,549名と増えていますが、会費納入率は、16.0%と大幅に低下しました。会費を納入してくださっていたシニアの方々(本年度は8回生がめでたく80歳の寿会員なられて)の会費が免除になり、若い世代の会費納入率が低いままだからです。このままでいくと、将来、確実に「倒産」することになります。会費を長期にわたって滞納されると、額も大きくなります。一挙に借金を返済してくだされる方々もおられますが、事務的には、一旦納入していただくとその時点から納入が開始された処理してきました。是非、今年から会費を納め始めてください。
さて、どうすれば同窓会員、とくに若い会員に「新宿高校」を思い出し、「新宿高校」に「アイデンティティ」をもっていただけるのでしょうか。まず同窓会の皆様に、現在の新宿高校を知っていただくことが重要であると考えました。そこで5月末の総会とは別に、「ホームカミングデー」を一昨年から開始しました。第1回目は2016年11月19日に、三代目となる校舎内の見学、講演(私が『なぜ英国はEUから離脱しようとしているのか』と題して)、業間体操(現、新宿体操)、100周年事業の一環として誕生した混声朝陽合唱団のコーラスなどを催し、145名の皆様のご参加を得ました。
その際行ったアンケートで多かったご回答は、「恩師にお会いしたい」と「現役の高校生との交流」でした。そこで、まず日程を設定した直後に恩師の方々にご出欠の可否を問い、ご出席の回答をいただいた23名の先生のリストを掲載した第2回ホームカミングデーの案内を作成しました。それを同窓会のホームページに掲載しただけでなく、高校卒業30年、40年、50年を迎える代の方々には直接ご案内し、他の代には各代表幹事を通して情報を流していただきました。
プログラムの内容も、来場された恩師の先生方の紹介、名講義の復活(秋山小南先生の数学、橋本健一先生の生物)、100周年記念事業でDVD化(音楽の使用許可を含めて)された業間体操の披露、朝陽合唱団のコーラスも行われました。現役高校生との交流については、学校側のご協力もあって、現役の管弦楽部の演奏、チアリーデイング部の演舞も行われ、大好評でした。
結果として参加者も163名に増加しました。今後は、役員会や事務局のご提案だけでなく、卒業20年から、10年刻みの代による企画と実行への移管を考えています。さらに、今回から「懇親会」(有料)を用意しました。
100周年記念に向けて、記念ロゴを公募し、結果の発表と表彰を第2回ホームカミングデーで行いました。100周年記念誌の編集委員会も準備に入りました。さらに、2022年には、記念式典・祝賀会とは別に、記念音楽祭を開催するための意見交換などの準備も始まりました。
同期の横のつながりと多種の縦のつながりを育てて、かつては「大家族主義」、最近では「チーム新宿」と言われる「自由で」、「暖かな」校風を発展させていただきたいと思っています。是非、皆様のご協力と積極的なご参加をいただければ幸いです。
昨年は、北朝鮮によるミサイル発射や核実験の強行、トランプ大統領による米国の環太平洋経済連携協定(TPP)や地球温暖化防止のためのパリ協定から離脱、エルサレムの首都認定、欧州では英国のEUからの離脱正式通告と交渉開始、総選挙が行われた欧州6カ国の主要与党の議席数は合計351議席減少し、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党は146議席増加させました(『日本経済新聞』2017.12.29)。
難民、テロ、緊縮財政など既存政党に対する不満により、これまでの常識が通用せず、先行きが読めない状況になっています。しかし、経済的には、2007年のサブプライム・ローンと2008年のリーマン・ブラザーズの破綻などから発生した銀行危機に、ギリシャのソブリン危機が加わり、10年近く続いていた経済危機からの脱出が見え始め、先行きが明るくなりつつあります。
このような不安定性と明るさが同居する状況が予想される2018年ですが、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
「創立100周年記念事業」を在校生や同窓会会員各位に広くPRするための「ロゴマーク」(シンボルマークとロゴ(文字))を制定しました。
創立100周年記念事業で、在校生(教職員含む)に広く応募を呼びかけ、応募していただいた作品につき、平成29年10月7日の代表幹事会で選考の結果、下に示すように18回草川衛さんの作品が、ロゴマークに選定されました。
採用作品は、今後ポスター、各種案内、などに広く活用していく予定です。
皆様方の同期会の案内書面などにも、ぜひご活用ください。100周年を印象づけるとてもよいアクセントになります。
平成29年11月18日のホームカミングデーで、採用作品の表彰、多数応募くださいました皆様に御礼をしました。
▼応募作品
われわれ27回生が入学したとき 直前に刊行された
「新宿高校50年史」をいただいたのですが
もう100周年とは 月日の経過は速いですね (^_^;)
上の動画は、昨年11月の「新宿高校ホームカミングデー(第1回)」で披露された、業間体操です。
150人参加の盛り上がりだったそうです。
ちなみに第2回は、今年11月18日(土)です。